
Yang
- Крепость
- 5.5%
- Горечь, IBU
- 16
Описание
今回のコラボではヨロッコビールと奈良醸造の両方で、相手の得意なスタイルを踏まえた異なるビールを仕込みました。奈良醸造では、ヨロッコビールが造詣の深い、燻製麦芽を使用したラオホと呼ばれるスタイルに挑戦。ドイツ・バンベルグ地方が発祥とされ、最大の特徴はなんといっても燻製にした麦芽を使ってビール自体に燻製の香りが漂うところ。ラオホスタイルのビールは、いつかチャレンジしたいと思い続けていたものの、燻製の香りは度合いを一歩間違ったら飲めなくなってしまいそうで勇気を持てなかったというのが実情。一方、ヨロッコビールでは自家製の燻製麦芽から作るほどこのビアスタイルに長けていることから、アドバイスを仰ぎながらこのビアスタイルにチャレンジしました。実は奈良醸造が始まる前夜、ヘッドブルワーの浪岡がまだサラリーマンの頃、クラフトビールの世界に飛び込むきっかけともなるほど影響を受けた醸造所のひとつがヨロッコビールでした。あるとき、「クラフトビールを造りたいんです!」と、何の事前連絡もせずに飛び込みで醸造所にやってきた思い込みの激しい人(=浪岡)を、仕込み中にもかかわらず優しく迎え入れていただいたのが、ヨロッコビールの代表兼ヘッドブルワーの吉瀬明生さん。今から思えば、そんな忙しいタイミングで訪問したら追い出されてもおかしくないのですが、その時お話をしていただいた感動は褪せることなく、思い返すたびに初心に還ることができます。今回コラボに快諾いただけたことは飛び上がるほど嬉しく、どんなビールをお互いに造るのかを話し合ったうえで、こちらが書いたレシピに意見をいただくのは今までにない緊張を感じました。仕上がったビールはブラウンに近い琥珀色。グラスに鼻を寄せると、しっかりとしながらもくどくない燻製の香りがやってきます。口に含めばクリスタルモルト由来のビターな甘みが燻香とあいまって心地よい飲み口を感じることでしょう。アフターテイストまで感じる燻香は、ホップの苦みがキリッと引き締まることで、また次の一口へといざないます。ペアリングの王道は同じく燻製のソーセージですが、他にも様々な食物とペアリングするところがこのビールの面白いところ。ぜひいろんなペアリングの組み合わせを探してみてください。さて、今回のコラボ、YANGの対になるビールとして、YINという名前のビールがヨロッコビールから同時にリリースされます。